開業に伴い融資を受けるべきなのか

開業税理士になれば、現在のように毎月給与がもらえるわけではなくなる。
顧客開拓が上手くいき軌道に乗れば生活費の心配はしなくてよくなる
(し当然それを目指している)だろうけど顧客0で開業予定なので、
当面の間生活費を賄うための収入どころか
経費分まで生活費に加えてお金が出て行ってしまう…




【1】融資を受けるべきか否か
ただ、とはいえ貯金は全くないということはない。
極論(あくまで極論)1年なりなんなり顧客が全く獲得できなかったとしても
生活はごく普通にしていける。


とは言え、生活費から事業用経費を出していくのは
ちょっと嫌だなとも思うし(気持ち的に)
自分自身が融資を受けることは勉強にもなる面があるだろう。


かと言って必ずしも借りる必要のない融資を受けて
払う必要ない利息を払うのもどうなんだという気持ちもある。
だから融資を受ける必要があるかどうかは微妙なところだと思っている。


先輩士業の声を聞くとどうも
「(必ずしも借りる必要がない場合でも)結果借りててよかった」
という感じのようだ。


だから今はどちらかというと少額借りてみようかなと思っています。




【2】どんな融資を受けるか
一口に融資と言っても、融資制度は種類があるから
どこからどの制度でいくらを利率何%で借りるのかを考える必要がある。


なお、ウミガメは税理士であっても融資の知見はないため
下記は素人なりにR5.4現在の融資制度を
自分のために調べた程度のものでしかありません。
融資を受けられる際は各自で制度をお調べください。


(1)新規開業資金・新創業融資・創業支援貸付利率の併用



無担保・無保証人で利率もそこまで高くない
要件も満たしている(新たに事業を始める者)
事業計画の策定が必要だが、それはどの道やろうとしていたし問題ない。


ただ、これ3つを併用とかできるのかな…
新創業融資と創業支援貸付利率特例制度は選択のようにも思える。
それはまた確認する必要があるな




(2)大阪府市町村連携型融資
開業予定の市が斡旋してくれる融資も検討した。
ただ、これはぱっと見要件を満たしていない。
「市内において原則として6か月以上引き続き同一事業を営んでおり~」と記載があって、これから始める事業者が対象とならないように思える。
これから始める事業者も対象になるかどうか確認する必要があるな。


無担保・無保証人でOK
利率は市町村によって異なるようだけど
ウミガメの開業予定の市では1.6%らしい。
信用保証料について市が10万まで負担してくれるらしい。




(3)大阪府制度融資「開業サポート資金」

これは開業前or開業後1年以内だから要件は満たしている。
金利が1.2%、保証料が0.5%or0.7%だから
合計1.7~1.9%ということになるな。
自己資金が必要みたいだけど別に問題ない。
開業予定場所が地域支援ネットワーク型取扱い地域内かどうかは怪しいな…
開業資金型になることも考えられる。




これら3つあたりのどれかから選ぶ感じだな。
本格的に独立日が近づいてきたら金融機関に赴いて
話を聞き2~300万程度の融資を受けたい。

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