独立後の社会保険

現在は事務所が協会けんぽに加入しており
毎月給与から社会保険料が天引きされています。




これが独立後はどうなるか考えています。
現時点ではまだ少し荒い計算かもですが
今後も情報を収集しつつ正確にしていければと思っています。


ちなみに下記はすべてR5.4現在に収集した情報で考えたものです。




【1】健康保険→月額約31,000円
まず健康保険。
健康保険は今の協会けんぽに継続加入しておくこともできるし
国民健康保険に切り替えることもできるようですね。
更に近畿税理士国保に加入も可能みたいです。
だから健保については三択ということになります。




(1)継続加入の場合→40才前まで月額約31,000円、40才以上から月額約36,000円
この場合のポイントは
・退職時の標準報酬月額(ただし30万が限度)に基づいて毎月の保険料が決定
・保険料は原則2年継続
・扶養家族分の保険料はかからない
・本人が全額負担(退職前は職場と折半)
この4つですかね。


ウミガメの場合、標準報酬月額は30万で大阪府の保険料率表によると…
40になるまでは一月30,870円
ただ、次の年が40なのでほどなく介護保険が加わり一月36,330に…


これ保険料原則2年継続ってあるけど
流石に介護保険が加わったらそれは変わるよね?
ここ詳しく調べてないからまた確認が必要なんだけど…
まあ保守的に変わると考えておきます。




(2)国保に切り替えた場合→40才前まで月額約33,000円、40才以上から月額約40,000円
これはウミガメの家族構成、R4の収入所得
住んでいる市町村での保険料率で計算すると…
1月約33,000円(ここは正確な数字でなく約にさせてください)になるようです。


ただ国保の場合は
(1)の継続加入と違って保険料がずっと変わらないとかではなく
R5の収入所得が出たらそれに応じてまた保険料が変更になるみたいですね。


でそのときはこれまた年齢が40になってるから介護分が乗ってくると…
これはR5の数字が出るのは1年近く先だしちょっと予測が難しいですね…
まあ仮にR4と同じ収入水準で考えたら
(R5は途中から給与所得じゃなくなるから無茶な仮定かもですが)
1月当たり約40,000円になるようですね。




(3)近畿税理士国保に切り替えた場合→40才前まで月額約66,000円、40才以上から月額約71,000円
税国は定額で
税理士38,600円(+40以上なら介護保険料5,800円)+家族13,500円×2人
=65,600円or71,400円になるようです。


加入しようとする場合は所定の届け出等が必要ですね。




(4)結論→協会けんぽ継続にしつつ、状況によって国保切替
上記3つを40才前/40才以上の月額保険料で比較すると…
継続 31,000/36,000
国保 33,000/40,000
税国 66,000/71,000
まあ…継続が安パイですかね。


とりあえず継続にしつつ
R5の所得に応じて国保に切り替えも考える…あたりが答えなのかな。




【2】年金→月額約34,000円
年金については健康保険と違って協会けんぽの継続加入とかはないので
国民年金になります。


令和5年4月現在
国民年金の1号被保険者の1月当たり保険料は16,590円×2人=33,180円
こっちはすぐ結論が出ますね。




【3】社会保険→月額約65,000円
【1】と【2】から考えると
独立後しばらくの1月当たりの社会保険料は
健保約31,000円+年金約34,000円=65,000円ということですかね。
独立後毎月これだけ出ていくと考えると中々痛いですね…
もちろん仕方ないし出すべきお金ですが。

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